理容師を目指したきっかけ
バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まず岡村さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。
岡村氏:よろしくお願いします。僕が理容を目指したきっかけは、高校時代、放課後は勉強よりも友達と遊び歩くことに楽しさを感じていました。進路選択で、自分は大学へ行くのか就職をするのかって考える時期になった時は、親が看護師だから自分も看護の専門学校に行けばいいやってぐらい漠然と思っていました。そんな時、友人に勧められた床屋に行って、こんな経緯で看護の専門学校に進もうと思っているんだってという話をしたら「床屋はどう?」って言われたんです。すでに看護の学校体験に行ったり資料を取り寄せたりしていた僕は、「床屋か、、」と思いながらも建前上「良いですね」って返事をしていたんですけど、「じゃあ今度ご飯でも行きながら、やり方教えてあげるよ!」って話になって、焼肉に連れていってもらうことになったんです。高校生にとって焼肉って贅沢だし、最初はご馳走になれるくらいの気持ちで行ったんですけど、いざ話が始まると、「理容師とはどういう仕事か」「これからどうしていきたいのか」といった話題になっていきました。その内容ももちろん良かったんですが、何よりその人の雰囲気や仕事に対する情熱がとてもかっこよく見えたんです。そこからは、もう取り寄せていた看護の資料は全部捨てて、親と教師に「看護の学校は行かない、理容師になりたい」と伝えました。でも当時は猛反対されて、、それでも僕はやってみたい!と言って理容の専門学校に進みました。
バーバーなび:当時の床屋での出会いが大きなきっかけになったのですね。
岡村氏:そうですね。巡り合わせだったと思います。あの時出会えていなかったら、今でもフラフラしていたんじゃないかと思いますし、どこかで理容の魅力に惹きつけられたところがありました。10代の頃に感じていた、漠然とした先の見えない不安や、かっこいい仕事、憧れる仕事をやり続けたいって悩みも、理容だったらできると感じましたし、そんな大人に憧れていた部分もあったと思います。その方には、僕が独立する時のサロン作りからも携わってもらったので、本当に感謝しています。