理容業界への思い
バーバーなび:理容業界全体に対してはどのような思いや考えをお持ちですか?
野村氏:人の容姿を印象づけるものの7割が首から上と言われている中で、皆が坊主にしないということは髪が何かをしてくれることであり、重要なポイントだと思うんです。
それを踏まえて理容師というのは、ただ髪を切っているのではなく、心理的な部分などもカウンセリングとして出来ているのでは無いかと思うので、もう少しライフスタイルを引き立てる仕事であることに誇りを持てるといいですよね。また、地域密着というよりかは、”人”密着という点を強く押し出していき、世間における床屋のポジションを上げられると良いなと思います。
バーバーなび:このサロンならではの取り組みなどはありますか?
野村氏:そうですね、当店では基本的にお客様全員に、使う道具や施術内容に関して詳細をお話しするようにしています。一流料理店に行くと、「今日のお肉は〇〇産です」などというお声掛けをするかと思いますが、当店でも同様にその日どのような施術を行うのかを説明してから施術をするようにしています。
バーバーなび:そういった部分のご説明があると安心にも繋がりますよね。
野村氏:そうだと思います。特に後頭部は見えない所になるので、極力お客様が心の声を出しやすい環境にしたり、お客様に主導権があるということを伝えるようにしています。お客様の髪の毛を、理容師が手となり足となり整えた時にお代を頂くので、どんどん要望があれば言ってくださいという風にしています。