理容師を目指したきっかけ
バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まず小熊さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。
小熊氏:よろしくお願いします。僕は学生時代、将来何になりたいかを考えた時に、これといったやりたいこともなく何をするにも中途半端で学力も足りず、朝まで遊び歩いたり、少し反抗期のような生活をしていて、親からも「せめて学校くらいちゃんと行きなさい」と言われることが多い学生でした。そんな時、父がここ練馬で理容業を独立して営んでいる姿を見て、人と接することが苦手だった僕は、このまま大人になったらひとりぼっちになるんじゃないかという怖さや寂しさを感じました。親の跡を継ぎたいという気持ちよりも、孤独を避けたいという気持ちから、幼い頃から身近にあった理容の仕事に挑戦してみようと思いました。
最初はハサミを持つことならできるし、勉強は必要ないだろうと思っていた業界でしたが、いざ入ってみると勉強も必要だし、大変な思いもしましたが、ようやくこうして理容を目指してよかったなと思えるようになりました。父の背中を見たことが大きなきっかけですね。
バーバーなび:お父様の背中を見て、この業界に入ったのですね。
小熊氏:そうですね。色々な経験の中で学生時代のアルバイト経験から料理の道もいいなと思った時期がありましたが、「手に職をつけられる仕事がいい」と考え、理容か料理で悩み、最終的には教師や父にも相談して理容の道に進むことを決めました。