THE STYLIST INTERVIEW

Hair Shop Arai 荒井 翔

荒井 翔

荒井 翔

@ Hair Shop Arai 

今回は以前バーバーなびでご紹介させていただいたHairsalon KOBARIの小針 秀文さんにご紹介いただき、Hair Shop Araiのトップスタイリスト、荒井さんを取材させていただいた。荒井氏は理容師歴17年、第68回全国理容競技大会での優勝経験を持つ凄腕理容師だ。現在は様々なコンテストの審査員なども務め、理容業界を盛り上げている。
出身地:東京都
出身校:東京理容専修学校
得意技術:パーマヘア、カット
得意スタイル:ツイストスパイラル
趣味:海釣り、ボルダリング
理容師を目指したきっかけ

理容師を目指したきっかけ

バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まず荒井さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。 荒井氏:実家が床屋なので、もう物心つく頃にはこれかなって感じだったんです。当時は全く会社員になるという考えもありませんでした。入るきっかけは、楽できるからという感じでしたが、入ったら全然楽ではなかったです(笑) バーバーなび:小さい頃からの夢っていう形で、目標が理容師だったんですか? 荒井氏:ずっと野球をやっていたのですが、これでご飯は食べられないでしょう、という感じだったので、だったら実家の床屋かなという感じでしたね。現実的に見ていたんでしょうね。 バーバーなび:コンテストの優勝経験とかもあると思うんですけど、サロンでそういったコンテンストの練習をして参加されていたんですか? 荒井氏:そうですね。毎年ずっとやっていましたね。小針さんとは研究団体があってそれが一緒だったんです。 バーバーなび:そうだったんですね、ありがとうございます。
理容業界への思い

理容業界への思い

バーバーなび:理容業界全体に対してはどのような思いや考えをお持ちですか? 荒井氏:やはりどこもかしこも人手不足なんですよね。そんな中でどううまくやっていくのかっていうのが、各サロン、各関係者ごとに考え方があるんだと思います。うちは今、従業員がいないですけど、ゆくゆくは採用したいなという考えもありますし、現状としては色々なことに協力していくと様々な繋がりできますので、コンテストを目指すことから手助けしていければなと思っています。 バーバーなび:運営側としてコンテストに参加されていると思いますが、なり手不足の現状に対して取り組まれていることや今後やっていこうと考えていることはありますか? 荒井氏:正直あまりないですが、僕が理容師になったころの時代では家が床屋だからっていう人はかなり多かったんですけど今だと外部からというケースの方が多いですよね。どの業界でもそうですけど、やはり入ってすぐやめるという人は大体5割ぐらいいるとよく言われるじゃないですか。そればっかりはもうしょうがないというか、僕らの下積み時代よりはるかに待遇も良くなってますからね。僕らの時代は給料10万円台で練習も強制で深夜までと大変でしたが、楽しかったことも多くありました。 バーバーなび:そういった環境も今と昔ではかなり良くなってきていますかね。 荒井氏:なってきていると思います。仕事だからきついっていうのは、しょうがないことですけどね。今の子たちは辞めても、売り手市場ですから次があるっていう状況ですけど、結局どの業界でも辞めて次行っても一緒だから1つのところで4、5年ぐらい頑張ってほしいですけどね。自分一人になった時のことをもう少し真剣に考えた方が良いと思います。人生のバックボーン形成期間を大事にした方が良いと思いますね。
髪技理容師としてのこだわり

髪技理容師としてのこだわり

バーバーなび:ありがとうございます。それではこだわりを教えてください。 荒井氏:薬剤にこだわっていて、時代背景もあり値段も上がったりしていますが、やはり新しい薬剤があったら察知できるようにしています。やはり痛まないのは結構大事じゃないですか。昔ながらのがまだまだ安く出ていますが、やはり新しいものを察知して使うとお客様も喜んでくれます。最近も、ずっとコレっていうものがあったんですけど、理容業界の先輩から教えていただいたものを使ったら、こんなに違うと驚いたものがありました。 バーバーなび:薬剤は今と昔とで段違いですね。 荒井氏:昔だったら今よりさらに痛んで髪がちぎれるトラブルも良く聞いていたのですが今はきちんとした薬剤を使っていればそうはならないですね。やはりメーカーさんも頑張っていますし、時代も進歩しているなという感じがして、我々もついていかないといけないと思っています。 バーバーなび:常にトレンドや最先端のものの情報を取り入れて勉強しているんですね。理容師の在り方としてこだわっている部分はありますか? 荒井氏:妥協しないってことですね。ご新規さんは別のお店から来るわけじゃないですか。そんな時、まずいだろこれと思うものもあるんです。特に顔剃りだけで来たりする時に、あまりいい頭してないっていうのは本当に多くて。大体そういう人は今美容室で髪切ってきて、顔剃りだけしてもらいに来ましたって入ってくるんです。ジェラシーとか関係なく、もっときちんと切れないのかなと思うわけですよ。お店によっては時間がないからとか理由があるのかもしれないですけど、僕はとりあえずその1発には全力でいきます。万一、うちから他の店舗に行った時に、こんな仕事するんだと思われたくはないですね。そういった意味でも、自分にプレッシャーをかけながら妥協しない仕事をするというこだわりがあります。 バーバーなび:理容師としてカットの技術のプライドをお持ちで、そこに対しては全力投球でぶつけているんですね。 荒井氏:売り上げ上げるタイプってサービスの方だと思うんですよね。友人でサービスで売り上げすごく上げている人がいるので。でも僕は自分を偽って営業はしたくないなっていうタイプなんですよ。自分の腕っぷしで勝負したいなっていうタイプなので。
お客様へのメッセージ

お客様へのメッセージ

バーバーなび:どのようなお客様にお店に来て欲しいですか? 荒井氏:どんな方でもかっこよく似合うスタイルを提案はいたします。 バーバーなび:新宿というエリア的な部分で言うと、地元のお客様以外で例えば外国人の方が来られたりはしますか? 荒井氏:コロナ前はまあまあいましたよ。フラッと入ってきたりしていましたが今はあまりいないですね。 あと、やはり突然入ってきても、今お客様の施術をしているのでできませんという状態が多いので、それが大半ですね。たまたまできれば、彼らの反応は面白いです。顔剃りだけでも、嬉しそうにずっと笑ってくれるんですよね。 バーバーなび:嬉しいんですね。日本の技術を体験して、満足されていかれるってことですね。
未来の理容師に向けたメッセージ

未来の理容師に向けたメッセージ

バーバーなび:理容師を目指す若者に向けたメッセージもお願いできますか? 荒井氏:3年とか入ってすぐ辞めるとかではなくて、本当に4、5年。僕の下積み時代だったら最低でも3年と言われた時もありましたけど、やっぱり3年では足りないですし、5年でもやはりまだまだなので、最低でも5年ぐらいは我慢してみるっていうのも大事なんじゃないかなと思います。実際、僕が日本一をとったのも29歳で、そこから今37歳であの頃よりかは技術としては洗練されてきていると思うので。なんか気に入らない、ムカついたから辞めて次に行こうという考えにはならないで、もう少し我慢して自分で下積みしてみるという期間は大事だと思うので、我慢して頑張ってみてはどうかなと思います。 バーバーなび:忍耐力ですね。本当に苦しい時もあると思うのですが、しっかり確実な技術を身につけて、土台を作るのは大事ですね。重みのあるお言葉をありがとうございます。

サロン紹介

SHOP INFORMATION

店舗名
Hair Shop Arai
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-16-1
沿線
JR中央・総武線、山手線 都営大江戸線
最寄駅
千駄ヶ谷駅 代々木駅
営業時間(平日)
9:30〜18:30
営業時間(土日祝)
9:00〜18:00
定休日
月火(祝日でも休み)
電話番号
03-3354-0647   発信
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