理容師を目指したきっかけ
バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まずは山下さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。
山下氏:よろしくお願いします。きっかけは、高校生の頃に「年齢や性別、職業を問わず、たくさんの人と仲良くなれる仕事に就きたい」と思っていたことから美容師を目指すようになりました。おしゃれやヘアスタイルへの興味というより、人に対しての興味が強かったんです。
あとは当時、地元の美容室で指名していた美容師さんがダブルライセンスを持っている方で、「長く続けるなら、男性客を相手にする技術も持っておいた方が良い」とアドバイスを受けたことも影響しています。シェービングや刈り上げといった理容特有の細かい技術は、若いうちに習得した方が良い、後から理容免許を取るより、最初にそのスキルを身につける方が効率的だとも言われたので、高校生だった僕はその言葉を素直に受け入れましたね。
入口は理容美容どちらでもよかったんですけど、人と繋がれるためのツールとして取り入れました。
バーバーなび:最初指名されていた理美容師さんの言葉が大きなきっかけになったのですね。実際に理容師になられて人との繋がりを実感される場面はありましたか。
山下氏:そうですね。2歳の小さなお子さんから90歳以上のご高齢の方まで、男女問わず多くの方に接する機会がありますし、職業も会社員や個人事業主、様々な方と接しているので、その中でお客様から色々な話を聞くのが本当に楽しいです。
高校生だった頃の自分が「たくさんの人と仲良くなりたい」と思って選んだ道は、間違っていなかったと実感していますし、この仕事を選んで本当に良かったと思っているので、これからも多くの出会いを大切にしていきたいです。
最初はそれこそ技術は作業でしかなくて、お客様に喜んでもらうため、仲良くなるために技術を提供して日々頑張っている感覚でした。ただ四年目頃からは、根っこの部分で技術が上手くないと、二度と会えないお客様がいるということもだんだん気づき、そこからは技術をしっかり磨こうと意識も変えていきました。