理容師を目指したきっかけ
バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まずは衣斐さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。
衣斐氏:よろしくお願いします。進路を選ぶ際、会社員ではなく自分で何かをやりたいと考えていました。人に使われるのではなく、自分の力で働きたいという思いがあったんです。そのとき、理容師か調理師になりたいと考え、担任の先生に相談したところ、「理容師の方が向いているのでは」とアドバイスをいただきました。ただ、当時は理容師という仕事が特別好きだったわけではありません。自分の「独立したい」という気持ちを叶えるための手段として選んだのがこの業界でした。しかし年齢を重ねるうちに、この仕事の魅力に気づき、次第に好きになっていきました。
バーバーなび:実際に業界に入ってから、その魅力を感じてこられたのですね。
衣斐氏:はい。最初は土日が仕事という環境に慣れず、地元の友人たちが休んでいる中で働くことに違和感もありました。高知で6年間修行を積んだ後に東京へ出てきたのですが、技術レベルの高さに驚き、ある意味カルチャーショックを受けました。同時に、東京での学びはとても刺激的で、時間の流れも非常に早く感じました。そういった意味で、東京に出てきたことが自分にとっての大きなターニングポイントだったと思います。上京してからは、「コンテストでチャンピオンになりたい」「いつか独立したい」といった強い思いを持ちながら、日々努力を重ねていました。