THE STYLIST INTERVIEW

optima 愛澤 直人

愛澤 直人

愛澤 直人

@ optima

今回は以前バーバーなびでご紹介させていただいたBarber P 山下 祥央さんにご紹介いただき、optimaの愛澤 直人さんを取材させていただいた。愛澤氏は理容師歴9年、ダブルライセンスを活かし、カウンセリングを通じてお客様の顔立ち・ライフスタイル・希望を掛け合わせ、矛盾のないスタイルを創り上げる髪技理容師だ。
理容師歴:9年
出身校:中央理美容専門学校
出身地:北海道
得意技術:カット
得意スタイル:センターパート・2wayスタイル
こだわり:傾聴をした上でのお客様に合わせたスタイルづくり
趣味:お酒を飲むこと・格闘技・キャンプ
理容師を目指したきっかけ

理容師を目指したきっかけ

バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まずは愛澤さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。 愛澤氏:よろしくお願いします。中学生時代、小学生の時から仲の良かった先輩がいたこともあり、自然とサッカー部のチームにも馴染むことが出来て、同級生と過ごすよりも先輩たちと関わる機会が多い学生時代だったんです。そんなある日、先輩が「中学生になったらモテるために床屋じゃなくて美容室に行くんだ!」と言っていて、それをきっかけに初めて美容室に行ったんです。そこは理容と美容が融合したサロンで仕上がりの良さに衝撃を受けました。「こんなイケてる髪型が作れるんだ!」と、まさに雷に打たれたような感覚で、それを機にこの仕事をしたいと思いましたね。 バーバーなび:先輩と過ごす中でそういった経験をされたのですね。美容師免許取得後、後に理容師免許を取られたと思いますが、そのきっかけはなんだったのでしょうか? 愛澤氏:その初めて行ったサロンで担当してくれた人がダブルライセンスを持っている方で、床屋フロアと美容フロアを行き来していたんですよね。片方では綺麗なお姉さんを美容エリアで整えて、もう片方ではバチッと決めるおじさんのスタイルを仕上げていて。その姿に憧れて、「自分もあんな仕事がしたい!」って思ったんです。だから、美容師になってすぐの社会人一年目で「理容の資格も取ろう」と決めて通信で取得しました。修行と並行しながらだったので大変でしたが、13歳からブレずに目指していた道だったので頑張ることができましたね。
理容業界への思い

理容業界への思い

バーバーなび:理容業界全体に対してどのような思いや考えをお持ちですか? 愛澤氏:成り手が少なくなってきていることに正直寂しさを感じますね。中には「ライバルが減るからいいんじゃないの」なんて言う人もいますが、せっかく理容師になるなら業界がもっと活気づく方がいいと思います。理容は美容に比べて息の長い業界だとも思います。実際に90歳を超えても現役で店に立つおばあちゃんの理容師さんと話したことがありますが、「どうして仕事を続けているんですか?」と聞いたら、「お客様が来てくれるから」と答えてくれて。その言葉にすごく魅力を感じましたね。 やりたいことがまだ見つかっていないけれど、人と接する仕事がしたい、手に職をつけたいという人には理容師はすごく良い仕事だと思います。また、美容業界の華やかさに比べて、理容は閉鎖的なイメージを持たれがちですが、美容と理容の良さを掛け合わせたら、もっと面白い業界になるんじゃないかとも思っています。 バーバーなび:そのような今の理美容業界で今後取り組みたいことはありますか? 愛澤氏:今後は店舗展開を視野に入れています。「床屋=跡取りが継ぐもの」というイメージが強いと思いますが、クラシカルなスタイルのサロンもありだし、様々な形のバーバーがあってもいい。理容の選択肢がもっと広がるような業界にしていきたいですね。 バーバーなび:最近では様々なスタイルのバーバーが出てきているので今後が楽しみですね。
髪技理容師としてのこだわり

髪技理容師としてのこだわり

バーバーなび:それではこだわりを教えてください。 愛澤氏:サービス内容に正解はなく、人によって求めるものが違うと思います。「ロマンとそろばん」という言葉があるように、技術が全てだという人もいれば、売上重視の人もいる。僕自身は仕上がりが圧倒的に素敵であること、そしてそのスタイルが第三者からも評価されることが大事だと考えています。だからこそ、その部分にこだわっていますね。 バーバーなび:確かに第三者から見た印象は大事ですね。 愛澤氏:そうですね。サロンで綺麗に仕上げるのは当然のこと。大切なのはその翌日からお客様自身でセットできるかどうか、そして周りの人から褒められる髪型であることだと思っています。セットをしない人に対しては「どこまでご自身でスタイリングできますか?」とお伺いすると、大体二通りの答えが返ってきます。「やりたいけど、やり方が分からない人」と「面倒だからやらない人」。圧倒的に前者が多いですね。そういった方には、髪の乾かし方からしっかりアドバイスしていきたいと考えています。美容室や床屋はそういうことを相談する場でもあるので、何度でも質問してもらえたら嬉しいですし、僕自身も寄り添ってサポートしていきたいですね。 バーバーなび:確かにそういった疑問が解消されれば、ご自身でもより再現しやすくなりますね。 愛澤氏:そうなんです。コロナ禍にオンラインでスタイリングの相談を受けるサービスを始めたんですが、月に2〜3回の需要があって、意外と困っている人が多いんだと実感しました。僕が大切にしているのは、「この髪型にはこれ!」と押しつけるのではなく、どういったスタイリング剤を使えばいいかなど、細かくカウンセリングすることなんです。 これからAIが発展すれば、スタイル提案までシステム化される時代が来るかもしれませんが、最後の微調整はやっぱり人の手が必要だと思います。なので、今はお客様一人ひとりに最善の提案ができるよう、しっかり向き合っていきたいと思っています。
お客様へのメッセージ

お客様へのメッセージ

バーバーなび:どのようなお客様にお店に来て欲しいですか? 愛澤氏:どこに行けばいいかわからない人、おしゃれにこだわるわけじゃないけど清潔感は保ちたい人、あとは知識がゼロの人。要するに、「とりあえず安価なサロンに行っている」「とりあえずユニクロを着ている」みたいな感覚の方にうちを選んでもらえたら、きっと満足してもらえるんじゃないかなと思います。 バーバーなび:わからないから手軽なところを選ぶ、ということはあるかもしれないですね。 愛澤氏:そうなんです。おしゃれに目覚めている人って、服屋に行っても「これがいい」とパッと選べますが、そうでない人にとっては「何を選べばいいんだ…」という時間が苦痛なんですよね。だからこそ、うちに来てもらえれば納得感を持ってもらいやすいし、何かしら得るものがあるはずです。 バーバーなび:そのような感覚をお持ちの方はぜひ一度こちらに足を運んでいただきたいですね。
未来の理容師に向けたメッセージ

未来の理容師に向けたメッセージ

バーバーなび:理容師を目指す若者に向けたメッセージをお願いできますか。 愛澤氏:独立したいなら、絶対に独立してください。独立は考えていないけど、理容師は続けたいという人なら、ぜひうちへ!そんな想いでいますね(笑) バーバーなび:愛澤さんから直接、技術や考えを学べるわけですね! 愛澤氏:ありきたりな言葉を並べるよりも、未来を目指す人たちには、こういうシンプルなメッセージを伝えたいんです。僕みたいに中学生の頃からこの業界を目指す人もいれば、実家を継ぐ形で理容師になる人もいます。理容業界に正解はなくて、大事なのはそれぞれの「optima(最善)」を見つけること。自分にとって最適な道を選んでほしいですね。もしその選択肢の一つにうちが入るなら、全力で応援したいと思っています。 バーバーなび:素敵なメッセージをありがとうございました。

サロン紹介

SHOP INFORMATION

店舗名
optima
住所
東京都渋谷区代々木1-12-2 スタジオフラット204
沿線
JR総武線
最寄駅
代々木駅
営業時間(平日)
11:00~21:00
営業時間(土日祝)
土曜日 10:00~20:00日曜日 10:00~19:00
定休日
火曜日
電話番号
090-5957-0635   発信
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