THE STYLIST INTERVIEW

INHERIT 梶原 健一

梶原 健一

梶原 健一

@ INHERIT

今回は八王子市で髪技理容師に出会うためにリサーチをしていたところ、INHERITさんを見つけたのでインタビューを申し込むと代表の梶原さんが対応してくださった。梶原氏は理容師歴26年、お話し好きで笑顔が素敵な人情味の厚いベテラン理容師だ。

出身地:東京都
出身校:東京理容専修学校
得意技術:フェードカット、刈り上げ、アイロンパーマ、マッサージ、メンズエステ
得意スタイル:ナチュラルなスタイル、ショートスタイル
趣味:車、庭いじり、お店の改装、ゴルフ、サーフィン
理容師を目指したきっかけ

理容師を目指したきっかけ

バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まず梶原さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。 梶原氏:よろしくお願いします。中学2年生の運動会で徒競走があって、なぜかトラックを半周の100メートルだったんです。その半周を走っている時にカーブで左足の股関節を骨折してしまって、松葉杖生活になって、それまでとは違う自分の父親が通っている床屋さん一緒に行くようになったんです。その床屋さんはご夫婦で理容室をされていた方なんですけどその姿がすごく素敵で、こういう仕事をしたいなって思ったのがきっかけですね。そのあとは高校は行っておこうかと思い高校に通って、その後専門学校に行きました。なので僕が中学の時になりたいと思って、そのままずっと思い続けて理容師になりました。 バーバーなび:中学生の頃の怪我がきっかけで、その頃からずっと理容師になりたいという思いは変わらなかったんですね。理容師になってから、この場所に店舗をオープンをしようと思ったのには何かきっかけがあるんですか? 梶原氏:昔、日野市豊田で働いていた時期があるんですけど、その時からの床屋仲間に僕より10歳上くらいのクシダさんという方がいらっしゃって、その方がここでお店をやってたんです。もとはクシダさんのご結婚された奥様の両親がヘアーサロンクシダというお店をやっていて、そのクシダさんご一家が引っ越しをするタイミングで僕にお話をいただいて、事業継承という形で3年前にスタートさせていただきました。だからこの店内の椅子も鏡も全部そのままです。ちょこっと看板変えたりとか、扉変えたりとか、自分色に少し変えたところはありますけど、ほぼそのままなんです。そして、この店舗の名前はクシダさんからの継承していただいたということと、自分の次世代の人達への継承という2つの意味を込めてINHERIT(=継承)としました。 バーバーなび:クシダさんとそのお店へのリスペクトも込めてそのような名前にしたんですね。 梶原氏:一度はヘアーサロンクシダのまま継ごうかとも考えたのですが、クシダさんに1回私たちはお店を閉めているのだから好きな名前でやってと言っていただきまして、でもどうしても絡めたかったのでこのような名前にしました。
理容業界への思い

理容業界への思い

バーバーなび:理容業界全体に対してはどのような思いや考えをお持ちですか? 梶原氏:今AIが取って代わってなくなる仕事が増えていくとか言われてますけど、髪の毛を切るという我々の仕事は多分なくならない仕事だと思うんですよね。だけれども、今までと同じようにしていたら見向きもされなくなってくると思うので、時代や流行り廃りに合わせて提案をしていくものが変わるのと同じように、お客様や世間の人たちが何を求めているのかというのは常にアンテナを張っておかなければいけないと思っています。 あとは、横の繋がりはしっかりと持っておかないといけないなと感じています。理容業界の中で組合に入る入らないとかもあるのですが、それ以外でも床屋仲間や団体で誰かが先頭に立って仲間たちを集めて、講習会やイベントをやることがあったりするんです。 そういうところに常に足を運んでいったり、常にアンテナを立てていろんなことを吸収していったりが大切かなと思います。 バーバーなび:梶原さんもそのようなところに所属されているんですか? 梶原氏:はい。所属というか、そういったところに積極的に足を運んでいます。所属しないといけないわけでもなく、行きたい人だけが行くところなのでいつも同じメンバーがいて仲良くなったり、色々な情報交換をしたりしているので、自分の技術だけでとどめておかないで、広めてほしいなと思います。もちろん時間とお金をかけて、自分の技術習得しているのでポンポン出すのは良くないと思うんですけど、業界内でリスペクトを持って情報交換ややり取りは絶対していった方が良いのかなと思っています。
髪技理容師としてのこだわり

髪技理容師としてのこだわり

バーバーなび:ありがとうございます。それではこだわりを教えてください。 梶原氏:僕が1番こだわっているのはお客様に印象づけること、また来たいなって思いただけるようにすることです。あのお店に行ったらこうだったよねという印象をすごく深く持たせたいので、どこ行ってもできるような施術ではなくINHERITではこうだったよねという施術をしたいと思っています。具体的には気持ちよくなって終わりにしたいという思いがあるので、施術の流れも工夫してマッサージを1番最後に持ってきたり、気持ちよく心地いいところで終わりにして車で最後寝ないでくださいねと言えるような施術をするようにしています。髪の毛を切りに行ったお客様は、髪の毛だけで行ったのにあれもこれもしてくれたよ、こういう印象が残ったよっていう方が大きいと思うので、スタイル以外のところにも気持ちを大きく持ってやっています。 バーバーなび:付加価値と言われる部分にも力を入れて施術なさっているんですね。 梶原氏:そうですね。お客様は結局は人につくので、僕自身を売るというか、僕はこういう人だよというところが伝わるように施術しています。
お客様へのメッセージ

お客様へのメッセージ

バーバーなび:どのようなお客様にお店に来て欲しいですか? 梶原氏:ちょっとふざけちゃいないけど、僕が好き、僕のことが好きなお客さんに来てほしいです。先ほどの僕を売るということに結局は繋がるんですけど、僕のことが好きなお客さんに来てほしい。 バーバーなび:例えば新規の方が来られた場合も、梶原さんの人間性も含めて出しますか? 梶原氏:出します。もちろん相手に合わせるんですけど、サロンに来てお話をしたい人とお話をしたくない人が必ずいるんですよ。お話をしたい人は自分から沢山色々な事を話してきてくださるのでそれに対して答えます。話したくない人は自分から絶対発信してこないので色々なことは聞かずに、静かに音楽を流して、金魚がいて、水の流れる音がしてという落ち着く雰囲気を作るという風に、相手を見て合わせることはしています。なので全部が全部出すという訳ではないですが、一つの面だけでなく相手に合わせて出しています。
未来の理容師に向けたメッセージ

未来の理容師に向けたメッセージ

バーバーなび:理容師を目指す若者に向けたメッセージもお願いできますか? 梶原氏:若者にも、みんなに対してもそうなんですけど、僕が好きな言葉があって。 「できるかできないかじゃなくて、やると決める。なれるかなれないかじゃなくて、なると決める。 変われるか変われないかじゃなくて、変わると決める。次に進めないでいるのは決めていないだけ。 決めれば動く、決めれば叶う。」 という言葉です。理容業界に入りたいと思った自分がいるのであれば、なりたいと思ったのにはきっと目指したいと憧れた方たちがいると思うんですよ。理容師じゃなくてもいいです。何かになりたいと思った自分がいたなら、その時の自分を忘れずに動きましょうよ。なると決めたらそこに向かって何ができるのかなっていうのを今の自分に対して思いながら、色々なことにトライしていってもらいたいなと思います。 バーバーなび:決断する、ということがとても重要ということですね。素敵なお言葉をありがとうございます。

サロン紹介

SHOP INFORMATION

店舗名
INHERIT
住所
東京都八王子市長沼町877-14
沿線
京王電鉄京王線
最寄駅
長沼駅
営業時間(平日)
月〜土曜日:9:30〜20:00前後
営業時間(土日祝)
日曜日:8:30〜20:00前後祝日:8:30〜12:00
定休日
不定休
電話番号
042-641-2585   発信
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