理容業界への思い
バーバーなび:理容業界全体に対してはどのような思いや考えをお持ちですか?
立花氏:理容業界は、興味のある人が男女問わず増えてきてる業界だと思います。僕にとって理容は、僕に興味を持ってくれた人が集まってくれて、しかもお金を頂いて髪を切らせてもらえる場です。僕はここに理容の魅力があると感じています。例えば友達や自分に興味のある人が増えれば、おのずとお客様も増えていく業界。だから自分が理容師になってどうしたいか、どうなりたいかのビジョンがはっきりある人に目指してほしい業界だなと思います。流行りのスタイルを提供するやり方も、入り口としてはありだと思うけど、結局自分が何をしたいのかという軸を持っていることが大切だと思います。理容には正解がないので、お客様が喜んでくれたら100点です。理容に興味のある人が、その人らしく好きな技術やスタイル、イメージを提供してほしい。それが支持されたら生活できるし、支持されなければ支持されるための努力をすればいいだけです。
バーバーなび:まさにアメリカンバーバースタイルの思考に近いですね。それでは、色々な思いを持つ理容室がある中で、1000円カットについてどのような印象をお持ちですか。
立花氏:そうですね。1000円カットは個人的に凄くいいと思っています。洋服も価値観もカルチャーも、人それぞれ違うからこそ、ライフスタイルに合ったものを、それぞれが選択して取り入れていくと思うんです。その中で、髪を切るという無くすことのできない日常の選択肢に1000円カットが選ばれ、業界が拡大するくらい支持されているのあれば、いいことだと思います。理容に正解はないですから。