理容師を目指したきっかけ
バーバーなび:こんにちは。本日はよろしくお願いいたします。まずは、朝倉さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。
朝倉氏:こちらこそ、よろしくお願いいたします。きっかけは、本当にありがちな話かもしれませんが、中学生の頃にドラマ『ビューティフルライフ』を観たことが、美容師を志す原点でした。最初に勤めた美容室では、来店されるお客様の約8割が女性で、メンズは2割ほどでした。しかし、実際にメンズカットを担当するようになると、レディースとはまた違った面白さ、そして奥深さを強く感じるようになり、例えば、わずか1cmの違いでもスタイルの印象が大きく変わる。この繊細さと変化の大きさに魅力を感じ、「メンズスタイルを本格的に極めるのであれば、理容の世界だ」と考えるようになりました。
バーバーなび:美容師になられてから理容師免許を取られたのですね。
朝倉氏:はい。美容師としてある程度の経験を積み、次のステップとして新しい刺激を求めていた時期に、理容師という仕事は「息の長い職業」だと感じたことも大きな理由です。40代、50代になっても続けられる仕事であり、長く現場に立ち続けられるイメージが自分の中にありました。理容師は50代、60代になっても第一線で技術を発揮できると感じましたし、美容と理容の両方を扱うユニセックスサロンに移り、実際に理容の技術に触れてみることで、すべてが新鮮で非常に面白く、気がつけば夢中になっていました。